pinoemon’s blog

葬儀業界の偏見を払拭したい

お寺様に思うこと

こんにちは😃

ピノえもんです🤗

 

さて、今回は何を話そうか迷いましたが、

先日お寺様とのお話の場に

お邪魔しまして、お話しする機会が

ありました。

なので、お寺のことを話します。

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おそらく最近は、お寺様との関わりを

避けたい、檀家にはなりたくないと

思っている方が大半だと思います。

理由は明らかです。

 

縛られたくない、

お布施が高い、

付き合いが大変、

横柄で偉そう、

お経に有難みを感じない、

何も自分の得にならない などなど

 

ただ、お寺様たちはそれに

気づいていない、いや気付いているけど

変えようとしない現実があります。

もしかしたら、変えたいけど

変えられないということも考えられます。

 

言ってみれば、そのお寺によって

やり方が違うのが根本にあり、

大きなお寺様に反発できないと

言うこともあるかもしれません。

お寺にも上下関係があります。

 

同じ宗旨なら横の繋がりがありますが、

違う宗旨では全く繋がりは無いのが、

現状じゃないかと思います。

 

だから宗旨ごとにお布施の金額は違い、

ましてや、お寺ごとに違いがあります。

なので、葬儀社に具体的な金額を聞いても、

答えてくれないのは当然です。

ただ、大部分のお寺様はお布施を聞けば、

具体的な金額を答えてくれるようになった

のも確かです。

しかしながら、安価な金額ではないですね。

 

おそらく、一般の方にとってこのお布施の

金額はどのように決まっているのか、

なぜその価値なのかがわかりませんよね?

 

自分も詳しくはわからないのが、

正直なところですが、

おそらく一番の元締めに

上納金を納めていく流れがあるのでは、

と思います。

そのお寺が全てを手元に納めることは

ないようです。

それに、その額により位が決まるので

格を上げるには、それなりの額が

必要なのでは?と思います。

 

なんだか違う怖い世界の感じですね😓。

 

このやり方がお布施をつりあげている

のではとも思いますし、そもそも

欲を捨てる修行をするお寺が

欲まみれになっているのが、

信頼を失墜させ、価値を見出せない

原因の一つでしょう。

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さらに【戒名】(宗旨により呼び方は違う)は

今は亡くなった時にお金で💴もらうもの、

だと思っていると思いますが、

これもそもそも、生前に功徳を積んだ人が

もらえた尊い名前だったのです。

そう、しっかりそのお寺様に帰依して、

そのお寺様のために掃除や農作物など、

気持ちを示した行いで、お弟子さんとなる

戒名が授けられていたものでした。

 

それが時代とともに、形を変えてきて

しまったのが現代です。

物や気持ちよりもお金に代わって

しまったのです。

 

皆さんが葬儀に参列する際に持参する

香典も昔は食物や農作物だったんですよ。

たくさんの人が来て、食でもてなすが

基本で、食べ物がなければ始まらない、

というのが考えでした。

 

それがやはり今はお金になっている。

 

時代がそうさせたと言えば、

それまでなのですが・・・

 

そして、お寺様自身も尊敬されるべき

場所にいないとも言えます。

俗世間とは遥かに高い人間性と知識を

持っていたのが昔の偉いお坊様。

それに乗っかるだけで、

自分は偉いフリをしているお坊様が

増えてしまったのではないかと思います。

 

師匠を越えようなんて、修行してる人は

ほとんどおらず、お寺に嫌々就職されただけ、

もしくは嫌々後を継いだだけで、

志など持ってはいないのではと感じます。

 

生きる術が【葬儀をすること】になって

しまったのが今のお寺様のほとんどだと

思います。

 

お寺様があって檀家がいるという時代から

檀家様あってのお寺になり変わったのです。

 

であるならば、お寺様は檀家の皆さんに

何ができるか?

檀家ではない方々に何ができるかを

考えていけば、応援しようとなって

くれるかもしれません。

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古き良き時代に省みて、新たな試みに

励まれ、日本の伝統と言われるものを

守る立場であって欲しい・・・

 

同じ業界で励む者として、近くに居ながら

尊い存在で誰にでも優しく接して

人生を導いてくれるような方々で

いて欲しいと願います。

 

そうでなければ、世の中から淘汰され

建物だけは守られて、そこにいるお坊様は

居なくなる、ましてやお寺という存在自体が

なくなるのではとも思います。

 

お寺様の資格も国家資格にされるとか

全て公務員にして、お布施なども

撤廃するとか、それくらいの覚悟が

ないと変わらない、寺離れは止められない

そんなふうに感じる今日この頃です。

 

変わる事は勇気のいる事ですが、

お寺様へのエールとして

ご容赦ください😓。

 

というわけで、少し長くなりました。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました🤗。

 

皆さんはどう思いますか?

もっと身近にとか、様々な努力をしている

お寺様もあります。

それらのお寺様もまた、気づかないまたは、

おかしな方向に向かってしまうお寺に

対して、何もできない現状があるのかも

しれません。外野からは以上です。


それでは、またの機会に(^^)

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