無宗教式という選択
皆さん
こんにちは😃
ピノえもんです。🤗
前回は宗教について触れましたが、
今回は、無宗教式についてです。
事前相談をよく受けますが、
意外と知らなかったというのが、
この【無宗教式】です。
固定概念が葬儀にはあるので、
そういう反応は自然かもしれませんね。
最近は、お寺様にお経はあげて
もらいたいけど、檀家にはなりたくない。
最初からお寺は嫌い、だけど周りが
みんな仏式で葬儀をしてるから…と
やはり、【こうしなきゃ】と考えて
しまいます。
なので、私は
『どうしたいですか?』と
聞き返しています。
そうすると、本当はねと
その人を想う気持ちや、
今の現状や、これからのことが出てきます。
もちろん、それを踏まえで、
これまで通りの形を勧めることもありますが、
最近はこの無宗教式がいいのでは?と
こちらを勧めることも多くなりました。
言い換えれば、【自由葬】ですかね。
宗教に捉われない、自分がしてあげたい、
されたい送り方をする。
ただ、ご遺族と葬儀社(担当者)が一緒に
作り上げていくので、葬儀社にとっても
レベルの高い案件になると思います。
また、ある意味来てくださる会葬者を
戸惑わせてしまうことや
現実に実現が難しいことを要望される
ケースも少なくありません。
でも、音楽は生演奏を入れて
好きな曲を送ったり、映像をつくり
過去の思い出を語ったり、
賑やかに食事をしながら、テーブルごとに
故人を偲ぶエピソードを語ってもらう…
などなど
黙祷や献花、もちろん焼香が慣れていれば
焼香で行い、献花も好きだったお花で💐
それも自由です。
そんな葬儀も実際に行われています。
そういう故人様らしさや、ご家族らしさを
取り込むことで、気持ちに寄り添うことが
叶います。
今まで、しっかりと仏教のことを
学ばれて来られたなら、
お経のありがたみもわかるでしょうが、
なかなかわからないのが本音。
ましてやそれで成仏しているのか?
それ自体、誰にもわからない。
これもあくまで、送る側の気持ちの問題。
だとすれば、無宗教式でより想いを添えら
れるなら、きっと故人も喜んでくれるはず。
そんな風に思うのです。
多様化した世の中、選択肢は多い方が
より良いとは思いますが、その分
悩まれることも多くなります。
それには、時間を有するということ。
人の死は時として、待った無しです。
だからこそ、前持った意思確認と、
自分たちがどうしたいかを、家族で
話せる機会を持つべきと考えます。
いろんな葬儀社が増えました。
それぞれに特徴があり、経験値の差が
モノを言う世界です。
実際に話を聞いて、あらかじめ決めておく
ことを、いつもですが訴えておきます。
今回も読んでいただき、
ありがとうございます🤗
次回は、私が思う葬儀社選びを
お送りします🤗
それでは、また、さよならさよならさよなら