pinoemon’s blog

葬儀業界の偏見を払拭したい

あなたにとって宗教ってなんですか?

こんにちは!

ピノえもんです🤗

 

これまで、おおまかな葬儀の仕組み、

葬儀の費用面など触れてきました。

今回は、宗教のことについて触れて見ますね。

 

宗教は葬儀にとって、付き物というか、

切ってもきれないものかもしれません。

 

私も、日本人で子供の頃から、

お正月は🎍神社へ初詣⛩、

初日の出🌅を見に行き、

クリスマス🎄には家族でケーキを食べたり、

または恋人とデートしたり、

そして葬儀はお坊さんを呼んで、

お経をあげてもらいました。

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ここだけで、神道キリスト教、仏教と

3つの宗教に絡んでいます。

そう、日本人はかなり宗教に関して、

寛容な民族なのかもしれないです。

 

世界を見れば、

そこまで色々な宗教に関わらず、

自分の信じる宗教は一つという考えで、

生きている生活の中に常に

関わっているように思います。

 

どちらかと言えば、

 

他の宗教が仮に入ってくれば、

排他的な考えになっていると思います。

少なからず、宗教を巡る問題で

戦争が起きるのですから、

厳密に自らの宗教を信じている

ということが伺えます。

 

何故なのかは、私は専門外ですし、

客観的な主観なので、これ以上は

触れません。🤗

 

何を言いたいかと言うと、

本来、生活の一部となるはずの宗教が、

日本ではとりわけ意識が低く、

切り離されてしまっている。

だから、宗教は意識せず、

イベントごとに宗教が絡んでいることも

考えず、使い分けてしまっている

と言うことです。

 

結果、人が亡くなり、

葬儀は仏教という

概念があるのかなと思います。

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葬儀で関わっている宗教こそが、

本来その方が生前から信じてきた宗教だ

と思うのですが、

全く、今まで考えもしてこなかった方が、

急に亡くなると仏教徒になるとは、

本来おかしなことなんだと思いませんか?

 

そんな【都合の良い宗教はない】

と思うと言うのが、私の意見です。

 

でも、どうしても日本では、

葬儀と言えば仏教となるので、

【生前は無宗教です】

と言っても、

葬儀の時は、

【お経がないと成仏できない】と

言っているのです。

よく考えたら、違和感しかありませんよね?

 

その宗教に対し、学んでその考え方に賛同し、信じてきたからこそ、

最期その宗教に救われる、

精神的な救いが得られるものが、

宗教ではないかなと思います。

 

下手をすれば、

キリスト教の方が安く済むから、

神道の方が、その場限りで済むから

なんて言うことで、葬儀をお願いしてくる

こともあると、やはり正直がっかり😞

してしまうことも少なくありません。

 

だから、お坊さんも手配するような、

ネットビジネスも出てきてしまったのも、

仕方ないのかもしれません。

 

日本の仏教界の方々が、

正直ビジネスで考え、

本来欲を捨てるはずの皆さんが、

欲まみれになってしまったことが、

原因の一つかもしれません。

でも、中には、お釈迦様の教えを忠実に

守ることをしっかりとされ、

教えを守ろうと必死に頑張っている方も

多くいることは、忘れてはいけません。

 

ただ、ここまでになってしまったことは、

ある意味、悲しいことなのかもしれませんが、

逆に寛容になっていることで、

日本では宗教争いがなく、

平和でいると言うことも言えるので、

裏腹なことがあるなとつくづく思います。

 

ということで、宗教について

 

現場にいると葬儀の打合せ時、

その場しのぎとなっている宗教観があるわけで複雑に思う時がありますが、

 

だからこそ、宗教に頼らない、こんなやり方でも葬儀はできるという内容で、

次回は書きたいと思います。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます😊

また、読んでくださいね🤗

f:id:pinoemon:20190930103232j:imageピノえもんでした

 

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葬儀業界で思うこと 其の2

送り方で費用は変わる 〜その種類〜

 

皆さん、こんにちは😃

ピノえもんです

f:id:pinoemon:20190925115522j:image伸びするピノ

 

前回に引き続き今回は費用面のお話しを

していきますね。

 

葬儀費用が高いとよく言われますが、

葬儀費用には大きく分けて3つの内訳が

存在します。

 

①固定費

接待費変動費

③司式者への謝礼〈お寺だと御布施〉

 

この3つは宗教儀礼として行い、

弔問、会葬で香典などを受け取る

場合です。

 

おそらく、今大半の方々が行いたいと

思っている【家族葬】は、この②を

無くすということを考えて行うことだ

と言えると思います。

 

ここで1つ確認です

②は何のために用意をしてたのですか?

 

そう、大半は香典や供花など

【ご厚志】に対してのお礼ですよね?

よく全国的にはいただいた金額の

半分、半返しなんて言われてます。

 

少しでも葬儀費用の負担が軽減できればと

借り物ではありますが、まとまった費用が

かかる時に、非常にありがたいものでした。

 

しかし、人が来る煩わしさ、

気を遣う面倒さ、人数把握の難しさから

遠ざけてしまったのが、大半の方々の

考え方ではないでしょうか?

 

なので、費用面だけが先に立ち、安く

済むかのように進みますが、実際の

持ち出し金額はそんなに変わらない、

下手をすれば、高くついてしまう?!

なんてことも少なくありません。

 

香典などがあることが、持ち出し金額の

負担を減らしてくれてたことを、改めて

感じてしまいます。

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えっ?安くならない?

固定費を下げればいいじゃない!

 

そんな声が聞こえてきますが、

確かに安くするなら、固定費を抑える

ことになりますが、なかなかそうは

いかないと、私は感じています。

 

固定費は祭壇や棺、骨壷、会場費、

演出費などですが、

実際にその時になると、選べるものが

ある場合、頑張ってきた

故人様に対して家族の想いがあり、

いいものを選びたくなる気持ちが

あるのです。

 

生前いくら質素にと言われていても、

何かしてあげたい、ましてや

人が来なくて寂しいからと

やはり上質なものへとシフトしていると

思います。

 

もちろん売り手である

私たちも努力しますからね。

でも、価値を感じてもらい、ご自分達の

納得のいく送り方をしてもらう提案です。

 

それでも安価にというのであれば、

①の固定費だけにする。

そして宗教儀式や告別式もせず、火葬だけを

考えた火葬式、出棺のみとして、祭壇も

飾らないカタチを選択することになると

思います。

ただ、宗教家の方とのお付き合い、

またはお寺にお墓があるなどの場合は、

勝手に火葬に進めるわけにはいきません。

そこは、しっかりと筋を通して、

お話し合いが先となるでしょう。

 

たまにそこを無視して進めてしまっている

葬儀社なのか、その個人がいるようで、

がっかりします。

 

たまにお客様が自分の家のルーツを

知らないという場合もありますが、

深掘りせずに進めるところは、私は

逆に親切ではないと感じます。

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さぁ、最後にまとめますが、

やり方の種類は

 

備品だけを用意する火葬式

 

家族葬はやり方次第だが全てが持ち出し

 

普通に制限なく今までの葬儀でも

やり方次第では、1番安価に済むことが

あることを知っといてください。

 

もし、みなさんならどう送ってほしい

ですか? また、どうやって送ってあげたい

ですか?

やはり元気なうちに考えておきたいですよね?

 

次回は今回にも出た、宗教。

日本の葬儀は仏教が多いので、

その話をしていきます。

お寺がないと心配してる人いたら

読んでください🤗

ありがとうございました。

 

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葬儀業界で思うこと 其の1

皆さん、こんにちは😃

 

20年近く葬儀業界に身を置いている、

ピノえもんと申します。

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ちなみにこの名前はうちの愛猫の【ピノ】からもらいました。

えもんはみんな知ってるドラえもんからいただき、くっつけています。

ピノはイタリア語で松ぼっくり

意味するらしく、アイスのピノも大好きです

そんな私ですが、

実際の葬儀のプランナーをしています

〈おぉー、突然ですみません〉

 

自分は世間からいろいろな見方をされている、

この葬儀業界のことを触れることで、

少しでも偏見や不安が取り除かれれば

いいなと思う一人です。

 

お話しをすれば大半の方が、

こう思っているとか、簡単に考えていたり、

難しく考えてしまっていたり、

一番不安に陥ってしまう

案件なんだと思います。

 

そこには宗教的な考え、人との関わり方、

その土地の慣習などが入り混じり、

複雑なものになってしまったことも

要因かと思います。

 

ましてや大切な方が亡くなってしまう

という、非日常が重なれば、訳がわからない!と言うのが本音でしょう。

 

それに、やはり一番多くの問い合わせを

いただくのは、費用面のお話しです。

どうしても、避けては通れない

ことになりますよね。

〈企業体なので、すみません〉

 

突然に大きな出費になる可能性がある

訳ですから、普段からの蓄えは

考えておかなかればなりません。

 

それには、生命保険とか、積立式の互助会、

もちろん預貯金や定期預金など、皆さんは

考えていると思います。

 

ただ、葬儀業界は昔から現金主義。

葬儀が終わって間もない状況で精算という

会社もまだまだ多いのが現状。

 

そうなると銀行の凍結で預貯金は下ろせない、

定期預金は本人確認が必要、

生命保険は手続きして、1ヶ月から2ヶ月と

やはり、手持ちの現金が必要になることが

多いようです。

 

なので、ある意味事前に

葬儀をお願いする会社に支払いのことまで

確認しておくべきかと思います。

最近はカード支払いができるところも

あるようですが、自分がいるところは、

やはり現金振り込みですね。

ただし、しっかりと支払いの意思を示して

くだされば、支払い期間を相談させて

もらっていますよ。

 

ここで一番言いたいのは、

いかに万が一の時に頼れる葬儀社を

前もって選択しているかです。

 

支払いのこともそうですが、実は

亡くなってしまった直後に葬儀社を

決めていない方が一番困っているのです!

何故か?

 

それは、病院では

エンゼルケア=死後直後の処置が終えた後、

すぐに病院を出るようになってしまうのです。

お迎えの車両から通常葬儀まで、

最初に依頼した葬儀社が担当することが、

ほとんどなので、そんな短い時間で

葬儀社選びをしてることになります。

家に帰ってから『さあ、探すか』なんて

悠長なこと言えないはずですから。

 

なので、いかに事前相談が必要か!

しっかりとした会社を選んでいるのか?

皆さんに確認することをお勧めします!

そう、元気なうちにですよ‼️

f:id:pinoemon:20190925114830j:image

とりあえず、其の1はここまで

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

次回は費用面のことで、

【送り方で費用は変わる、その種類】を

其の2で書きますね

また、読んでくださいね🤗

 

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